
マンション経営とは、所有しているマンション物件を人に貸し出すことで、家賃収入を得ることを指します。
また、所有している土地を有効活用するため、新たにマンションを建てることもあります。
マンション経営は家賃という毎月の収入が得られることから、資産運用の方法として注目されています。
しかしながら、コンスタントに利益を出すには、マンションの立地や設備を工夫する必要があり、
対象となる居住者向けの間取りを作らなければなりません。
そのため、マンションに住みたいと考える人のニーズを汲み取りながら、
経営を行っていきましょう。
サラリーマンであることのメリット
著者はサラリーマン大家から専業大家へなったようですが
サラリーマンであれば融資付けの面でとても有利になると
のことであれば、会社を辞める基準・きっかけをもう少し
知りたかったです。
融資付けに問題がないほど家賃収入が安定してきたという
ことが専業大家に転身された理由なのかも知れません。
また木造在来工法のアパートで50年も管理で保たせるという
発想には驚きましたが、確かに手入れが行き届いた木造家屋
で40年の家などは現存します。
ただ、40年後に周りに新築のアパートがある中で、あえて
築40年のアパートに入居を希望する人が想像できなかったの
ですが、一入居者が長期間住み続けてくれるように、囲い込
めばそれも可能なのかもしれません。
築50年を迎えた実例を探してみたいです。
これならば確かに自分でも実行できそうだ
敷地の形状などの条件が悪く、周囲より安くなる土地を「クズ土地」というのだそうです。持家にはそぐわなくてもアパート経営には適した条件であることが実例を挙げて合理的に説明されています。最近よくある「タイトル倒れ」の本とは違いました。
この本を読む者にとって最大のメリットは、これならば確かに自分でも実行できそうだと納得できること、そのために明日から何をすればよいか、具体的な行動が判ることだと思います。
アパート経営というと、資産家や営々と働き続けて蓄財した老人だけができることだと思っていましたが、逆に年齢的な障壁の低いビジネスであることが判りました。ごく平均的なサラリーマンだった著者の足跡と数値をみると、生まれた境遇の差というのも大きな問題ではないのかも知れません。
ただ、空室によって一時的にキャッシュフローがマイナスになり易いビジネスであり、サラリーマン大家を奨めるのであれば、その点への注意喚起と対策についてもう少し言及して欲しかったと思いました。
しかし全体としては、自分の時間と労力をつぎ込んで得た知恵を惜しみなく提供して、親切に説明してくれています。